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夫を自分の産んだ子と錯覚する妻2022年04月23日



「死ぬまで小雁」で舞台に立ちたいという認知
症を公表している米寿を迎えた芦屋小雁さん。

その夫の望みを叶えて、人生を全うしてほしい
と願い支え続けている30歳年下の妻の寛子さ
ん夫婦のドキュメンタリー番組を見ました。

寛子さんが、32歳の時、30歳も年上の小雁さ
んと結婚を決めた理由は、一緒にいて楽しくて
この人のために何かしてあげたいと思ったから
だそうです。それまでは、女優である自分のこ
とで精いっぱいで、他人に何かしてあげたいと
言う気持ちはありませんでした。

そんな気持ちにさせてくれたのは、小雁さんが
はじめてでした。

また、介護4の重度の認知症と付き合いながら
「死ぬまで小雁」でいという夫の夢を叶えるた
めに日々介護しサポートている寛子さん。

寛子さんは、そんな小雁さんのことを

自分の産んだ子と錯覚する

ことがあるそうです。

気持ちの安定しない小雁さんを優しく包み込む
寛子さんの姿に、確かに母を感じました。

男性は、いくら偉そうにしても女性に育てても
らっているんだなとつくづく思いました。

そして、幸せの形は夫婦夫々なんだなと思いま
した。