香川の結婚相談所はマリッジ・コミュニケーション | Blog

娘のことで相談したいと無料入会面談のお申込
みがメールで届きました。

翌朝に、すぐ母親が事務所を訪ねてくれました。
それだけ気持ちが焦っているのがわかります。

私も娘がいるので、３０過ぎの娘を抱えている
親のそわそわする気持ちは手に取るようにわか
かります。そんに親御さんが今は大変多いよう
に思います。

うちはなんとか今春に落ち着いてくれ、ホント
にほっとしてます。

娘さんは２０代後半から婚活をはじめているそ
うです。ですからもう４年くらいは活動してい
ることになります。

前回お母子でお見えになったパターンと全く同
じで、お見合いでお会いした男性が自分の思っ
ている人と全く違っていたそうです。

チェーンをジーンズに巻いている人や、服装が
だらしない人などで、交際になった人は誰もい
なかったのです。

そこで婚活を途中で辞めたり、親に言われて再
会したりのダラダラ婚活で、時ばかりが経って
しまったのです。

さらに、こちらの娘さんも年収が低く親元から
自立しておらず、パラサイトでした。

親は自分たちがいなくなった時に、子供が一人
で生きて行けるのか心配でなりません。究極は
そこのところが不安なのです。

放っておけば状況は少しづつ良くなること絶対
なく、悪くなるばかりです。

以前、５０過ぎの女性から結婚相談の電話があ
りました。聞けば、父親が亡くなったばかりで
誰にも相談できず葬儀の手配や遺産手続きなど
が大変だったとのことでした。

そして、"父親に花嫁姿を見せてあげられなかっ
たことを後悔しています" と、ずっと見ず知らず
の電話口の私に語り続けました。

よほど孤独だったのだと思います。

親の役目は、

あなたの人生はあなたのもの

私たちには関係ない!!

と突き放し、子供に自分としっかり向き合わせ
ることだと私は思っています。

本当の飢餓意識こそ、自分の進むべき方向を
教えてくれます。

妙な親の優しさとエゴが、大切な子供の自立心
を奪っているのです。

かわいい子には旅をさせろ!!

獅子は我が子を千尋の谷に落とす!!

これをやるのは、若ければ若いほどいいと思い
ます。年を重ねると、親も子も体力も気力も弱
ってきますから!!