香川の結婚相談所はマリッジ・コミュニケーション | Blog

昨日はお見合い前に突然メールが届きま
した。

"今、会場に向かってますが、かなり年上
の男性とのお見合いで、とてもブルーな
気持ちです"

こんな感じのメールで驚きました。

実は年齢が10歳以上違う男性からのお見合
いの申し込みは、だいたい勘違い野郎が多
いので、(失礼、少し言葉がきつ過ぎました)
私の方でお断りすることが殆どです。

しかし、今回お申込みしてくれた男性はと
てもダンディで社会的にも地位のある方な
ので、彼女にも一度お合いしてみてはと薦
めたのです。

彼女はそれを素直に受けてくれて、今回の
お見合いとなりました。

しかし、いざ会う日になると彼女も色々考
えてしまい落ち込んでしまったようです。

私が会場に到着する前に、お相手の男性は
お見合い会場に到着し、立って待っていま
した。

こちらではあまり見かけない細目のスーツ
がをバリっと着こなす素敵な紳士でした。

その後、5分くらいして彼女がやって来た
のですが、落ち込んでいるのがすぐにわか
りました。

いつも明るい彼女が元気がなく、塞ぎこん
でいるのです。

二人をむお引き合わせしましたが、いつも
より彼女の口が重かったので、私が初めに
懸命につなぎ彼からの情報を得るようにし
しました。

少し会話しただけで、男性が温和で優しい
人柄だとわかりました。そこで、彼にこの
場をゆだね、私は次のお見合いの会場へと
向かいました。

彼女とはお見合い後に相談があったので今
回は多分ダメだろうなと思いつつ事務所で
待っていました。

しかし、待てど暮らせどやって来ないので
す。お見合いからすでに2時間以上経ってい
るのに連絡もありません。

三時間後にやっと女性会員さんがやってき
ました。

さっきとは顔が全く違って、晴れやかなの
に驚かされました。

なんと二人は2時間以上お話ししていたそう
です。彼の包み込むような大人の対応に彼
女はすっかり引き込まれ、安心しきったよ
うでした。

彼は自分の離婚の理由や、これからの結婚
生活について包み隠さずお話ししてくれた
そううです。

彼のような大きな器の男性は、なかなかい
ないと私は思います。彼女は彼の器の中で
大きな花を咲かせるのが幸せではないかと
助言させてもらいました。

自分だけで考えていても仕方がないことが
この例でよくわかると思います。女性は特
に色々と考えすぎる傾向があります。

男と女の化学反応は想像を超える時があり
ます。私はそれをたくさん見てきました。

まずは行動してみて、それから考えましょ
う。そのことを特に女性の皆さんには覚え
ておいてほしいと思います。

世の中、考えているほど悪くはないですよ。