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日本の性教育の遅れが問題2020年02月05日



今回はおススメの本「性のトリセッツ」を
ご紹介します。

本の一部を抜粋して日本の性教育の遅れが
以下のよう現象を生んでいることをご紹介
します。

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日本では妊娠した女性の36%が「望まぬ妊
娠だった」答えていますし、"できちゃった
婚"による出生数が全体の約25%を占めると
いう状況です。

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現代の若者は性知識をインターネット上の主
観的、独断的な書き込みや、アダルトビデオ
を見て学んでいるようです。アダルトビデオ
においてコンドームをつけるシーンはほとん
どありませんので、最初から間違った先入観
を持つ可能性があります。

男女とも結婚年齢が高くなっている昨今です
が、学生時代に、人の卵子と精子は老化する
ことを正しく教えておくことは、性教育にお
いて最も重要と思われます。

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明治安田生命生活福祉研究所が行った35
~54歳の男女1万人以上を対象とした結婚意
識調査(2017)では、半数が「あえて結婚し
ない」と答えています。

そもそも能動的に結婚にアプローチする人は
男女とも2割~3割程度とされており、残りの
7割は結婚に受け身とされています。

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この本の最後は

今さら、仲人制度を復活させる必要はありま
せんが、おせっかいな世話好きはぜひとも必
要ですし、結婚に対して受け身姿勢の七割の
若者に合致した新しいマッチングシステム

作り出す必要もあります。

と結んでいます。

婚活という競争原理の結婚支援活動に代わ
る、もっと愛のある結婚支援が必要とされて
いるようです。