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ここが肝心 結婚は契約2019年06月21日



私どもの相談所では、入会時に会員登録
契約書を交わします。『交際に関しては三
ヵ月を一区切り、六ヵ月で決断する』という
項目がります。結婚相談所に登録している
人たちの目標は当然結婚です。

その同じ目的を持っている男女が交際して
三ヵ月も経過すると二人の間では、結婚の
意思を固めている人がほとんどです。

今まで千組近くの交際を見てきましたが、
交際六か月以上だらだらと付き合ってい
るカップルのほとんどは最終的に破局し
ています。そして、傷心で婚活を休んだり
最悪の場合は自信を無くして婚活を止め
てしまう場合があります。

何よりも三十代の女性にとっては六ヵ月
という貴重な時間を失い、妊娠のリスク
を高めることになります。六ヵ月以上決断
できないカップルの特徴はどちらか一方
が、最後の最後で結婚に踏み出せない
のです。

その理由は交際中に二人の間の結婚に
関する話し合いの詰めが甘いので、この
人だという確信が持てないからです。

また、この時期まで来てスキンシップの
ないカップルは間違いなくダメになります


その場合は女性が根本的に何かの理由
で男性を受け入れることができないのだ
と思います。しかも時間が経つにつれ、
あばたもえくぼだったのが、アバタばかり
が目立つようになってくるのです。
 
婚活相談に来られた時に、今までのお付
き合いされたお相手のことも聞かせてもら
っています。三十代後半の女性で交際経
験のある方に多く見られるのが、「二、三
年もお付き合いしているのだから彼もきっ
と結婚を望んでいるに違いない」と勝手に
思いこんでしまうことです。

彼女がしびれを切らして,いつ頃結婚する
のと尋ねてみると、「俺まだ結婚なんてまだ
考えられないよ」とつれない返事が返ってき
てお別れしたという話がなんと多いことか。

男性はずるい所があり、都合のいい女性が
欲しかっただけなのです。そんな男に付き
合わされて、婚期を逃した女性が悲しいほ
ど多いのです。
  
ここが肝心 結婚は契約

婚約間際まで行って、破断になる原因とし
て『宗教と経済面での相異』をあげること
ができます。親への挨拶に行くほど親密
な交際段階で、家の宗教を明かすと親か
らの猛烈な反対を受けて破断になること
があります。

一番多いケースが経済面の不安です。
当方の会員さんでも年収が低かったり、
多額の借金返済があり将来の生活に
不安を感じて破断になったケースがあり
ます。

いくら欲しい車があっても、その車を買う
ための貯金とか、ローンが組めなければ
買うことはできません。それと同じように
いくら結婚したくても将来の生活設計が
たたないような経済基盤では結婚できま
せん。結婚は人生最大の男女の未来へ
の契約なのです。

ただ、今は収入が少ないが、将来的に
資格を取得するとか、別の事業で収入
を得られるなどの計画をしっかり伝える
ことができ、それでお相手が納得すれば
全く問題はないと思います。

収入面を指摘されて、うろたえて下を向
くような男性では女性もついていく気持
ちがうせてしまいます。ひょっとすると
女性が求めているのは、男性の収入よ
り、この未来を切り開いていく心の強さ
なのかもしれません。そこに女性は魅力
を感じ、直感的にこの人となら苦労して
もいいと思うのです。