香川の結婚相談所はマリッジ・コミュニケーション | Blog

 

成婚退会した男性から相談したいことがあると連絡があり、
昨日彼が会社帰りに事務所を訪ねてきました。

どうしたの　今どんな感じなの??

と私が訊ねると

彼が辛そうに

"ここ1週間ほど彼女が話してくれなくて会話がまったく
ないんです。

夕食を食べてる時も会話がないので、まるで砂を噛んでるような感じで
辛いんです。どうしたらいいかと思って相談に来ました"

二とも大人しい性格なので、もともと会話があるほうではありませんでした。
そのために互いに遠慮して探り合っている感じのようです。

ですからちょっとした言葉のあやで勘繰り過ぎたり、傷ついたりして鬱積が
たまっているようです。

彼は一度離婚経験があり、またその繰返しなるのではないかと悩んでいました。

そこで、私は彼にあえて尋ねました。

そんなに辛いなら別れたら　!!

すると彼は即答で

それは嫌です。彼女と暮らしたいです。

と素直に答えてくれました。

それではどうしたらいいかを二人で考えてみることにしました。

彼は、沈黙が怖くて何かしゃべらねばならないという恐怖感があるようでした。

そんなにしゃべるのが得意でない人が無理して話すのは難しいと思います。

特に彼はもっている雰囲気が重いので、弾んだ会話になりにくいのです。

そこで彼に提案したのは、言葉ではなく行動できびきびと示せばいいん
じゃないかと伝えました。

夫婦共働きなので、彼が早く帰る時は夕食を作ってあげているそうです。
今日はそのちょうどいいタイミングです。

ここでグダグダ悩んでいるより、彼女のために今自分にできることを一生懸命
やればいいのではと伝えました。

今からすぐに買い物に行き、奥さんのためにおいしい手作りのあったかい料理を作り、
一緒に食べれば理屈じゃなくて自然に会話はできると思ったからです。

今の澱んだ意識を変えて積極的に今の課題に向き合って解決しようとと思えば道は
開けるはずです。

彼も納得してくれて、すぐにスーパーへ買い物に走りました。

そして、その数時間後にラインがありました。

"あれから買い物に行ってめしを作りました。
そして、僕の方から積極的に話しかけてみたら彼女も話返してくれました。
今日言われたことを実践していきます"

　　　 　　良かった　良かった

自分が変われば相手はその変化を理解してくれて変わっていくものなんですね。

男と女が別々の箱に入っていては夫婦にはなれません。
積極的にかかわって一つの箱に入り二人でその世界を作っていかねばなりません。
ドンドンケンカしてどんどん言いたいこと言い合って夫婦になっていって下さい。

　　　　　今度は2人で笑顔で来てな!!!